★ゲストコメント(2024年6月7日放送分) |
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写真 桑山元氏
本日放送した選曲
M1: Groove Merchant(Thad Jones&Mel Lewis orch.)
M2: Spain(Takeshi Yamaguti)
M3: Mack the Knife(Kenny Dorham)
M4; The Day of wine and roses(Ann Burton)
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▼林のコメント
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お客様は俳優、講師、芸人の桑山元氏、野菜の妖精 高井綾子氏のお二人。桑山氏は早稲田大学卒業後、現損保ジャパンに就職、エリートコースまっしぐらだったのが、なぜか声優、俳優を目指し進路変更。ニュースに特化したコントグループ(ザ・ニュースペーパー)に19年在籍し、今はビジネス感覚に長けた、またエンターテイメント性を伏せ持つ講師として、全国で引っ張りだこである。時により俳優として、時により作家として、最近は日本実業出版社から(トーク&雑談術)という本を出版し、すぐに使える、おもしろい人のちょい足し話術本として、(努力少なめ、効果マシマシ)と話題になっているとか・・。今回は幼稚園児たちと泥んこ遊びをするために、徳島にやってきたそうな。金曜日に到着しあいさつ回りやら番組出演、土曜日は泥んこ遊び、終了後バスで東京に戻り、トークライブ出演だとか・・・。もちろんライブのチケットは完売・・。東京まで野菜販売に出向いていた高井さんと出会い、最初は面白がっていた客だったのが、次からは売り子さん側に回り、大評判となり、その縁で徳島に来るように。今回泥んこ遊びの会場は、高井さん所有のレンコン畑。幼稚園側も大乗り気で、泥だらけ上等!!とレンコン畑の横に簡易風呂まで用意しているとか・・・、その発想が素晴らしい!と思う。親も面白がっているらしい。最近のこどもたちは、我々の時代と違って泥だらけ!ってな場面がないような・・。我々は取っ組み合いのけんかをすれば、泥だらけ、草の上なら緑だらけ、時々擦り傷だらけ・・・が相場で、夏は短パンと黄ばんだランニングシャツ、麦わら帽子が定番だったような・・。なぜかバス代は自腹という桑山氏だが、往復のバスは3列で快適ですよと笑顔。番組終了後、いつものB♭に。マスター他お客様全員が温かく出迎えてくれた。前回は(明日早いから帰らねば)と席を立った客が、桑山氏のトークが面白すぎて、立ったまま1時間腹を抱えて笑っていたという逸話も。もちろんサイン入りの色紙もしっかり祭ってある。やはりプロってのは凄いものである。訓練、練習、経験、見えない努力の賜物だとは思うが、表裏もないし、気も最大限に使うし、大変な世界を生きてきたんだ!と妙に感動してしまった。
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★ゲストコメント(2024年6月14日放送分) |
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写真 林茂樹氏
本日放送した選曲
M1: Song for my father(Horace Silver)
M2: There will never be another you(BIG4)
M3: モンローウォーク〜リカルドボッサ(朝倉和子)
M4: White Christmas(Kenny G)
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▼林のコメント
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NPO法人農村舞台の会理事長の林茂樹氏をお招きしての60分。同じ林ながら、親戚でも親族でもないのだが、お付き合いは親戚以上の林茂樹氏、後期高齢者じゃ!と言いながら、トワイライトバンドという黄昏バンドでフルートを吹く。酒も浴びるほど飲む。本業が建築士の茂樹氏は長年徳島県の建築関係に貢献したとして、数年前に叙勲、皇居まで授与式に招かれたこともある偉大なるお方、ほんとは林みたいな平民が対等に口もきけないのだが、時代が時代ゆえ、黄昏バンドでは(茂樹さ〜〜ん、音程が悪すぎ、リズムもまったくダメ!)と若いモンから遠慮なくダメ出しを食らう。人の好さに付け込まれ??、サニーサイドの高知演奏ツアー(四国ビッグバンド)には、拍手要因として、また貸し切りバスの割り勘要員として駆り出されたこともある。酒が好き、ジャズが好き、00が好き、まったく林と同じゆえ、他人とは思えないところがある。コロナ全盛のころ、気安くゲストを呼べなくなり、放送局からは安全な人を一人だけ呼ぶように・・・という指令が飛んできた。林茂樹氏には6週連続で番組出演いただいたこともある。局側は(年寄りがコロナになったらコロリといくか、寝込むか)だから林茂樹氏で様子を見る?茂樹氏いわく(俺はオ〜ム真理教団家宅捜索先頭のカナリヤか???)放送後はお定まりの栄町場末のB♭、一緒に飲みにいかなくても、待ち合わせをしなくとも、飲んだ後はB♭。そこで合流して茂樹代行で送っていただくのが最近の林の常。先日なんぞ、茂樹氏は飲みすぎて、代行を依頼したまではよかったのだが、林郁夫を置いてけぼり。本人は家の近くまでいって(あれ、郁夫がおらん)まぁ元気なうちは、飲めるうちはブイブイいわっしゃげましょうね、茂樹さま!!
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★ゲストコメント(2024年6月21日放送分) |
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写真 マーティン・ホルマン氏
本日放送した選曲
M1: Satin Doll(Ella&Basie)
M2: Take Five(Carmen McRae&Dave Brubeck)
M3: Daring Nelly Gray(Louis Armstrong)
M4: 青い山脈(アロージャズオーケストラ)
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▼林のコメント
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お客様は人形芝居の徳米座座長のマーティン・ホルマン氏。出身はケンタッキーだが、カリフォルニア州立大学バークレー校大学院日本文学研究科を終了し、日本各地を訪ね、人形浄瑠璃を研究、2019年、徳島の人形浄瑠璃と自然を気に入り、徳島に移住、やがて人形芝居の徳米座を結成という、そこらの人が聞いたら(こいつ、アホちゃう?)とでも言われそうな経歴の持ち主。徳島に骨を埋める覚悟ができているとかで、人形購入も自費だとか・・・。ほんとひさしぶりに素晴らしきバカヤローに出会った。(もちろんこの言葉は林の最上級の誉め言葉である)。1950〜1960年代に一世を風靡したエバリーブラザーズが従兄だとシレっというマーティン氏は、HolmanのLの発音が日本人には理解しがたく、よく(ホフマン)と間違われるとプチ嘆いていた。もちろん彼は日本語はペラペラ、なんたって41年日本にいるのだから。アメリカ人に人形浄瑠璃なんかわかるんかい?寿三番叟なんかできるんかい?疑うことなかれ、9月には鳴門ジャズに招待され、寿三番叟を演ずるそうな。なんとその挿入BGMには5/4拍子の(Take Five)が使用されるとのこと。この斬新な発想は、なかなか日本人には無理かもしれない。我々のやってるJAZZにしても、20世紀アメリカの生んだ最高の芸術と称されているが、日野皓正氏いわく(アメリカの歌舞伎をどこまで日本人が演奏する必要があるのか?)と疑問を投げかけている。マーティン氏と林は(好きだったらええやないか)で意見が一致。そのためには、一生懸命練習し、研究し、日ごろの鍛錬はかかせないが。偉そうに文句言う御仁には(ならおまえやってみ?)終了後、SWINGからお決まりのB♭へ・・遅くまで引きずり回しいろんなことを教えていただいた。なにか徳島人以上の徳島人かも!またお呼びすることに決定!!!
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★ゲストコメント(2024年6月28日放送分) |
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写真 左より三谷昌世氏、熊谷幸三氏
本日放送した選曲
M1: 若いってすばらしい(アロージャズオーケストラ)
M2: You are the sunshine of my life(まきみちる)
M3: ジョノン・ハル・駿馬(三谷昌世)
M4: Star Dust(Cliffoed Brown)
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▼林のコメント
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2か月に一度の月末限定のレギュラー、熊さんこと元副知事、現NPO法人コウノトリ基金理事長の熊谷幸三氏、そして熊さんコーナーには松浦酒造場営業部商品企画課日本酒担当課長の三谷昌代と、なにかが起きそうな予感の60分。三谷氏は、モンゴルの楽器(馬頭琴)の奏者でもあり、時間中に演奏を披露してくれた。ただ三谷氏持参のCDは外国製とあって、日本の著作権法で守られていないとかで、権利を主張する外国グループの餌食になる可能性が高い!ということで見送らせていただいた。さすがFMびざんも放送局である!松浦酒造・・鳴門鯛といえば、熊さんも林も楽しみにしていることがある。オンエア中にマイクの前で日本酒の封を切り、マイクの前で注いでいただく、1杯目に限り、(トクトクトク)という何とも言えない美味そうな響きがヘッドフォンいっぱいに広がるのである。そしてグビ!といただく。至福の時がやってくる。もちろん熊さんも飛びっきりの笑顔!まずはお決まりのコースから始まるのだが、その次は馬頭琴の生演奏。ほんと先っぽは馬の首になっている。で弦は2本、昨日のチューニングはFとB♭だったが、これをどうやって弾く???上から下から、そしてチョーキングまで。魔法の指使いのようだが、しっかり音もリズムもガンガン前に出てくる。目の当たりにすると感動モンである。いやいや役得である。もちろん巣立った4羽のコウノトリの話やら、なんやかやであっという間の60分。熊さんに尋ねると2か月に一度の熊さん劇場のゲストは年末まで決まっているそうな。(いやいや、ゲストを決めるのは大変なんですよ)というが、なんのなんの、すごく楽しそうである。もちろん番組進行も放っておいても熊さんがやってくれるから楽ちんで大助かりである。なんといっても公に酒が飲めるのはいいこと!!毎月松浦酒造さんゲストに来ないだろうか!!
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