★ゲストコメント(2024年11月1日放送分) |
|
|
|
|
出演者 左より 林茂樹氏、井上奈津さん
本日放送した選曲
M1: The shadow of your smile(Gerry Mulligan)
M2: Summertime(Janis Joplin)
M3: What a wonderful world(伊東大輔)
M4: Misty(Eroll Garner)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▼林のコメント
|
|
お客様は林郁夫の相棒 林茂樹氏と元徳島少年少女合唱団の井上奈津さんのお二人。今回は、ゲスト不在ということで、アシスタントのぴぃさんと二人でやろうか!と相談していた矢先の2日前、ある宴会でお二人と遭遇し、出演依頼に至ったもの。とはいうものの、林茂樹氏、かなりの酔っぱらい状態で、二日後の番組なんぞとんと失念していたとか・・。奈津さんに介護?をお任せし、お迎えを頼んだ。茂樹氏はNPO法人農村舞台の会理事長、あと本職の建築設計では協会の代表として、勲章を受章し、皇居まで受勲に行ったという、いわば偉い人である。が、趣味のフルート奏者として、トワイライトジャズバンド(俗名ポンコツバンド)に参加し、他のミュージシャンから(リズム悪い)(音程悪い)(もっと音出せ)と容赦のない言葉を浴びせられてもくじけずに練習に参加している根性の持ち主でもある。好きだからこそできる技かもしれない。奈津さんは、合唱団時代のアメリカ公演やらあちこちの公演の話題を提供いただいた、もちろんかなり昔のことだが。指導者の上田収穂氏の思い出も語っていただいた。林も上田氏と宴席で隣になったときに(林さんね、ぼくはほんとはジャズがやりたかったのよ)と熱く語ってくれた言葉を思い出した。酔うと雄弁に熱く語り始める茂樹氏だが、さすがにシラフとなると(こんな内容のない番組でもええの?中身がまったくない時間つぶし??)などと辛口になるが、時間があると聴いてくれているらしい。コロナ最盛期なんぞ、放送局側から(ゲストは感染の危険がありますから、そうですね、林茂樹さんクラスを毎週お招きください)と。要するに、茂樹さんクラスだと、感染したら一発に寝込んでしまうからわかりやすい、オウム真理教探索のカナリヤ役?かい。ほとんど毎週来ていただいた。とかなんとか言いながら、すぐに60分はやってくる。これから年末にかけてもいろんなジャンルのいろんな方が出演してくれる。対応できるんかいな?といつも不安いっぱいだが、なんとかなるさ!が身上なもので、失礼があったらごめんなさい!と最初に言っておくのが習慣となっている。さて、あと2か月の今年、すぐに過ぎてしまうだろうけど、この時代の息吹に触れることができる環境の元、めいっぱい楽しむことにしよう。
|
|
|
★ゲストコメント(2024年11月8日放送分) |
|
|
|
|
出演者 左より 佐藤ひらりちゃん、絵美さん
リハーサルやってるひらりちゃんと林
本日放送した選曲
M1: Soul Bossa(Quincy Jones orch.)
M2: Summertime(Herbie Hancock)
M3: 恩返し〜満開の笑顔〜(佐藤ひらり)
M4: S'Wonderful(Art Tatum)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▼林のコメント
|
|
お客様は佐藤ひらりちゃんと母親の絵美さん、NPO法人教育倫理プラザの親分大高房子さんの三人。ひらりちゃんは全盲だが東京パラリンピックで国歌斉唱した実力派のシンガーソングライターである。母親の絵美さんはひらりちゃんと二人三脚で全国を飛び回っている。絵美さんいわく(うちはブラックですから!)11/10にサンシャイナネックスにてNPO法人教育倫理プラザと城山ライオンズクラブ共催で(佐藤ひらりチャリティーライブ)が開催された。その前乗りとして、林の番組に来ていただいた。絵美さんとひらりちゃんは実に仲がいい、もちろん娘を叱るが、すぐにひらりちゃんがすり寄るように甘えていき、二人でボケあって、突っ込みあっている。もちろんリハーサル時の絵美さんの形相は眼光鋭く、納得するまで鬼の形相は変わらない。現場もピリピリするが、納得すると、笑顔に豹変?実に憎めない御方である。実力派のひらりちゃんと二人だけで共演する、いわば天使の歌声のひらりちゃんと悪魔の呻きの林のラッパ・・・どうやったらどうなるんやら、どないせぇっちゅうねん!音旅ライブでは数回共演しているが、ふたりだけってのはお互い初めての経験。実はこの文章を書いているときはすでに共演が終了して・・・。ならどうなった???満員の会場からの万雷の拍手をいただき、それこそ天にも昇る快感。ラッパやっててよかった!としみじみ思った。のど元過ぎれば・・・の感もあるが、これならまたやれるかもの感触を得た。実は来年3/16,アスティ徳島にて音旅ライブでの共演が決定。またプレッシャーはお友達といいながら息もできないような緊張感にどっぷりと浸ることになる。ま、いいか!終わった後のうまい酒に期待しよう。
|
|
|
★ゲストコメント(2024年11月15日放送分) |
|
|
|
|
出演者 左より大高房子さん、湊さちこさん、多田めぐみさん
本日放送した選曲
M1: Big Dipper(Thad Jones&Mel lewis orch.)
M2: What a wonderful world(Nini Rosso)
M3: Caravan(Dinah Washington)
M4: Raindrops keep fallin' on my head(Mel Tome)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▼林のコメント
|
|
NPO法人教育倫理プラザより大高房子さん、多田めぐみさん、湊さちこさんを迎えての60分。つい先日の日曜日に、佐藤ひらりちゃん(東京パラリンピックで国歌斉唱した盲目のシンガーソングライター)を迎えてチャリティーライブを主催したばかり。林もひらりちゃんとコラボさせていただいたが、その裏方全般が倫理プラザのお仕事。番組中にも言ったが、大相撲で言うならば、会場確保、資金調達、会場設営、土俵造り、力士のお世話、場内整備などなどすべてを取り仕切り、力士は土俵で相撲を取るだけ。で、世間の注目は力士に集まる。裏方の苦労なんぞ1mmも表には出てこない。大げさに言うと、そのボランティア集団がNPO法人教育倫理プラザということ。林も一番最初に演奏の依頼を受けた時には(胡散臭い宗教団体か?)と思ったくらい。それから約20年、宗教の勧誘を受けていないところをみると、この人たちは真面目にNPO活動に取り組んでいるんだ!!徳島の親分の大高さんなんぞ、日曜日のライブ後、ひらりちゃんとお母さんを車に乗っけて、滋賀県まで送っていったとか。嘘みたいな本当の話である。普通のNPOだと資金をどこで捻出するか、やはり補助金を当てにして、それがなくなれば活動はストップ、金の切れ目が縁の切れ目?このNPOの凄いところは、会員が一軒一軒歩いて廻り、広告代として寄付金を集めてまわること。春にアスティ徳島で開催した(音旅ライブ)なんぞは約600の広告を集めてきた。ということは最低でも2〜3000軒お願いして廻ったということ。この人たちのどこにそんなパワーがあるのだろうか?やはりなにかを成し遂げたいという達成感、純な気持ち?それじゃ宗教じゃないの?来年もこの人たちの支えのおかげで、3/16にアスティ徳島で(音旅ライブ)は開催される。我々はお相撲さん(プレーヤー)として土俵に上がって演奏するだけだが、この人たちの努力を無駄にすることなく、充実したステージを展開することが、その報いとなるはず。ますます気合が入る。乞うご期待!!
|
|
|
★ゲストコメント(2024年11月22日放送分) |
|
|
|
|
出演者 左より 加藤幸一氏、中川雅史氏
本日放送した選曲
M1: I can't give you anything but love(Peggy Lee)
M2: How high the moon(Ella Fitzgerald)
M3: How high the moon(Sarah Vaughan)
M4: All right OK you win(Count Basie&Joe Williams)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▼さんのコメント
|
|
|
|
▼林のコメント
|
|
文化の森21世紀館館長の加藤幸一氏、係長の中川雅史氏をお迎えしての60分。数年前、コロナ流行初期にお招きした加藤氏、当時は次長課長という漫才コンビみたいな役職で出演いただいたのだが、スタジオで見事コロナに感染してしまった。感染源はおいといて、林も後から陽性と判明。同じ狭い空間で感染して・・・、コロナ仲間ということで、なぜか親近感が湧き、それも同じ干支ということで、勝手に仲間扱いにしてしまった。でも現在は館長の重職、ちっとは敬意を払えなのだが、おかまいなし!館長のことを(かとぴ〜〜)と呼ばさせていただいた。すっかり兄貴きどりの林は、(放送終わったら飲みに行くぞ)と二人を従えていつものB♭で、(明日に差し支える程度に飲むぞ)!中川氏は高校野球出身でガタイもでかく、高校の教員だったのが、いつの間にやら文化の森に移動になり、いまや広報にかけては右にでるものがいないくらいの館長期待のホープだとか。加藤氏も中川氏も頭の痛いところは、文化関係の予算が年々、年々、年々削られて、思うような活動が展開できないところ。その限られた予算の中で、現在は12/15までエミール・ガレ展を開催してる。徳島でガレの本物を見ることができるなんてのは、おそらく死ぬまでないかも。もちろん都会の博物館まで足を延ばしたら、世界一流の美術品を鑑賞できるだろうが。徳島の文化レベルは日本でも最悪、ホールひとつに30年もかかって、いまだに場所さえ定まってないレベル!!知事が、市長が・・・理解がないからだ!と嘆くより我々県民の個々の意識が低いからではないだろうか。首長を選んだのは嘆いている自分たちではないか!四国の他の県は、どんどんホールも建設され・・・、徳島で足を引っ張ってるのは市民、県民ではないか。(うるせぇ、平民どもは黙ってろ、俺が作るって言ったら作るんだ、責任は俺がとる)くらいの勢いのある政治家の出現を待つしかないのだろうか??音楽を奏でることができるささやかな幸せをかみしめながら、憂いは尽きない。
|
|
|
|