★ゲストコメント(2021年11月 5日放送分) |
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写真 鳴門市民劇場事務局長 岡田ゆかさん
本日放送した選曲
M1: Tune Up(Sonny Rollins)
M2: Singin in the rain(Richard Stoltzman)
M3: 007 The James Bond theme(熱帯Jazz楽団)
M4: Loch Lomnd(Benny Goodman&Martha Tilton)
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▼林のコメント
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お客様は鳴門市民劇場事務局長の岡田ゆかさん。アシスタントのバズーカ敦子に(この日は空けておいて!)と言われていたのだが、すっかり忘れていて、見事にWブッキング!だったのだが、理解あるゲスト様(来週予定の熊谷元副知事)だったため、なんとか次週に先送りしてクリア!バズーカ敦子が市民劇場会員のため、岡田さんとはツーカーの間柄であるゆえ、おばさま同士の会話に林がもぐりこまなければならないという展開に・・・。7月にも(キネマの神様)公演のPRに来ていただいたのだが、今回はあのシェイクスピアの(マクベス)公演のPRに。林も多少は気を使い、M2〜M4はマクベスにちなんで、イギリス関係の曲をシレっとそろえさせていただいた。前回も書いたが、市民劇場とは会費を持ち寄り、自分たちで運営する会員制の非営利の演劇鑑賞団体のこと。入会金さえ払えば、毎月の会費のみで、年間6本の演劇を鑑賞することができ、俳優や演出家を囲んでの交流会にも参加することができる。もちろん素人団体ではなく、すべてプロの劇団!徳島でプロの劇団の公演はなかなかお目にかかれないが、本物を観て、聴いて、肌で感じることができるのは、貴重な機会だと言えるかも。しかしながら悲しい現実として、徳島には鳴門文化会館も文化センターもなく、1000人級のホールは見事に0!!今回は仕方なく藍住町総合文化ホールで開演ということに。日本最低の文化レベルを嘆くことなく、なんとか公演を実現していこうとするその気持ちに賛同している人も多い。が、もひとつ悲しいことに平日の午後開演!となると参加できる人たちは必然的にリタイア組が主力となってくる。ホールは税金の無駄遣い!とおっしゃった首長もいたが、国会議員のセンセーにもいたような・・・、音楽やら演劇には必要な施設、そこは心の栄養の補給基地!コツコツと地味に活動を続けて、いっぱい花を咲かせてほしいものだ!
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★ゲストコメント(2021年11月12日放送分) |
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写真 熊谷幸三氏、松崎みほこ氏
本日放送した選曲
M1: The Cat(Jimmy Smith)
M2: Spain(Naoko Terai)
M3: Black Orpheus(Richard Stoltzman)
M4: Mona Lisa(Earl Klugh)
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▼林のコメント
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お客様は、徳島木のおもちゃ美術館館長の松崎みほこ氏、そしておなじみになりつつある熊谷幸三氏のお二人。熊谷氏は元副知事という肩書を横に置いといて、今回はとくしま森林バングの理事長としての出演。番組に来るたびに、なんとか機構の理事長、コウノトリ基金理事長等々名称は変わるが、誰にでも笑顔で接し、好感度は抜群である。現役時代は鎧兜に身を固め、四六時中神経を張り詰め、四方に目を凝らし、耳をそばだて、難題に向かって全力でぶち当たる!そんな毎日を送っていたらしいが、今は好々爺(失礼、まだそんなに老けてないのに)、でもダンディーを絵にかいたような、ファッショナブルな趣で、ボランティア活動にも精力的に取り組んでいる。その森林バンク理事長としての関係で、松崎氏を同伴してくれた。徳島県は県土の3/4を森林が占めるらしい(初めて聞いたのだが)、林業で地域経済の活性化を目指すべく、また木の魅力を幅広い世代に知っていただくために、(木のおもちゃ美術館)はあすたむらんど内に誕生した。おもちゃのもり、おもちゃのまち、木育ひろば等々、幼児からお年寄りまで楽しめる施設として大人気となったらしい。が、大人気過ぎて、休日は入るのに数時間待ち、へたしたら入れない騒ぎに!もちろん入ってしまえば、1日いても料金はおんなじ、ということはすこしでも長くいたいのは人情かも。予約は当日現地にて受付というシステムだから、早めに行って予約受付を済ませて、他の施設にまわり、順番がきたら電話で呼び出してくれる親切もあるらしい。館長以下みなさんは赤いエプロン姿だから、遠慮なく尋ねてみたらいいかも。館内の木はほとんどが徳島県産材、こういう使われ方は、徳島県人としても誇らしく感じる。林的には海派だが、ひょっとして山もいいかも!よし、次の休みは眉山山頂制覇だ!!と固く心に誓った林であった!
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★ゲストコメント(2021年11月19日放送分) |
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写真 吉野浩二氏、由佳里さん
本日放送した選曲
M1: Dear old Stockholm(Tommy Flanagan trio)
M2: La Vie En Rose(Jacky Terason)
M3: Our love is here to stay(Keiko Borjeson)
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▼林のコメント
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久しぶりに歌手の吉野浩二氏、奥様の由佳里さんをお迎えしての60分。お二人の新宿歌舞伎町物語が毎回のテーマであるが、彼らの日常が我々の非日常という、まったく違う世界の住人だったひとたちの話はドラマ以上に面白い。吉野氏は自称(歌舞伎町でタキシードが一番似合う男)、由佳里さんは高級クラブのNO.1ホステスという現実離れした現実。服装に合わせて靴はオーダーメイド、毎日美容院に髪をセットに行き、手を伸ばすとマニキュアが塗られるという、我々には想像もつかない世界。バズーカ敦子の(チップはどれくらいもらった?)の質問に、(お客様が店を出るときに、着物の帯に100万円がさりげなく)だと。バブル絶頂からどん底まで、その世界でいろんな人間を見て来た。特に不動産関係の会社経営者たちの凋落ぶりは凄まじかったらしい。もちろんきらびやかな女の世界の争いも尋常ではなかったみたい。自分をいかに高く売り込んで金を稼ぐか、毎日が女の闘いだったところに、吉野浩二さんのなんとなく(のほほん)としたところに惹かれて一緒になったとか。結婚して(徳島)に来るときに、(徳島ってどこよ)から始まって、きっと南の島なんだ、と思っていたらしい。徳島空港に降り立って、しばらくバスで走るとまた海、眉山が見えてきて、(やっぱあの島なんだ)と海と吉野川を勘違いしたとか・・・。そんなこんなで徳島に落ち着いて30数年。思い出話だからこそ、笑いも出るが、1日1日が勝負の日だっのかもしれない。林ものんびり徳島に落ち着いているが、ほんとはもうひと頑張り、せねばならないんだろうが、残り少ない人生もうええじゃないか!とも思う。いろんなゲストさんからいろんな体験談をお聞きして、糧にできれば!と切に思う。もうちょい頑張ろう!
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★ゲストコメント(2021年11月26日放送分) |
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写真 マミー久野氏、青山ゆうき君
本日放送した選曲
M1: やさしさに包まれたら(東京ブラススタイル)
M2: 武田の子守歌(井上陽介グループ)
M3: On the sunnyside of the street(Joshua Redman)
M4: On the street where you live(Matt Dusk)
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▼林のコメント
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新町地区商店街のにぎわいを支援する会より久野淑子さん、青山ゆうき君のお二人が本日のお客様。久野さんは生まれが富田町ということで、かつて賑わった新町商店街を闊歩した生き証人である。髪は金髪で、若い連中からマミーと慕われているシャキシャキの江戸っ子みたいな徳島人である。青山君もどちらかというと変人タイプ!HP用に写真を撮るで!と言った瞬間に、二人とも銀行強盗よろしくバンダナで覆面をしてくれた。青山君の装いは、背中に金時さんを背負ったベストタイプのちゃんちゃんこ、ショルダーバッグは鯉のぼり!マミーさんは、東新町でポンヌフ(フランス語で新しい橋)という雑貨、フードの店を展開中であるが、今回は月末のマルシェにあわせて、新町橋通りで(新町橋マーケット)というコーヒーやら、軽食、ハンドメイドグッズ販売などのセレクトショップを23店舗集め、大きな人の流れを作り出そうとしている。マルシェと連携して、新しい風を呼び込み、活気に満ちた(街)を取り戻す第一歩と位置付けている。林もかつては、そんな妄想めいたことを考えて、(街はいつでもカーニバル)と音楽で溢れる街を目指そうと行動したことがある。当時は行政に(そんなめんどいこと、やめんで!)と軽くあしらわれたような・・・。なら自分たちでやるわい!とNPO法人を設立し、(お花見ライブ)やら(しんまち音楽祭)やらをみんなで立ち上げた。もちろん現在も継続中だが、みなぎってきた活力も、年々衰えていき、今やただのポンコツ親父。齢83の新町川を守る会の中村会長に、充電していただいているのが現状である。できること!と言えば、若い連中の話をよ〜〜く聞いて、その通り!と頷くこと。こんな連中と付き合っていれば、老ける暇もないかもしれない。役に立つか、たたないかは、やってみての話!とりあえずなにかやってみようなか!と刺激をいただいた60分であった。
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