★林郁夫のプロフィール

1955年3月1日 徳島市生まれ。魚座,AA型。性格いたって明るく根はスケベ!ガキ大将がそのまま歳喰ったという表現がピッタシかも。某外国語大学在学中に五木寛之の(青年は荒野をめざす)に影響を受けトランペット片手にアメリカへ。某州立大学ユニバーシティエクステンションの試験に見事ビリから1番の好成績で合格!気がついたらトランペット片手に全米一周。帰国後大学に復帰。父の死去に伴い帰徳。また気がついたら金物屋の親父に。サニーサイドジャズオーケストラを結成。1999年9の月ノストラダムスの予言?の通りサニーサイドを引き連れアメリカモントレージャズフェスティバルに登場。母校 某州立大学バークレー校キャンパスでも演奏。大成功を納める。サニーサイドは徳島の誇る変態?バンドに成長。が、練習一番の姿勢は変わらず。家業の金物屋?刃物屋??むむ!苦しいがな!利用してね!が定説となる。1996年7月3日よりFMびざんにて(SUNNYSIDE OF THE STREET)放送開始。俗世間のやれエロ番組、ピンク番組と蔑まれながらも、そのうえ始末書にサインしながらも週に一度の生放送を敢行。恵まれた?スタッフの失敗にもくじけず、ミ〜ナのでかい尻に敷かれながらも 今日も明るく健気に?ジャズを提供しているのでありやす。

目標:めざせ!徳島ジャズ界のおしん番組!(古いって?)

 ★林の徒然日記
○第27回(2005年 8月 9

 最近日々の過ぎて行くのが早いこと。先々週放送後歩き人fumi一味と飲んだ、翌土曜日仕事した、夜はサニーサイドの練習、で宴会。翌日早起きして無人島ツアー。今回はバッチリきすごの天ぷらにありつけた。海で体力を使ってやっと家までたどり着いた瞬間に(迎えに来た)、そう7/31は吉野川フェスティバルのラテンバンドのステージ。
 
昨年の光曼陀羅ステージの飲み過ぎ記憶ぶっ飛びバンドのやばい記憶が甦る。今回はビールだけに的を絞る。で、楽しく過激に演奏。終了後大花火大会を背に居酒屋に直行。その時点で体力はゼロに限りなく近づく。が、懲りずに飲んだ。
 
翌週8/6,7はサニーサイドで高松へ。四国ビッグバンドジャズフェスティバル出演のため。当然行きのバスから飲みっぱなし。前夜祭も、二次会も。7日は四国各県から猛者バンドが高松サンポート野外ステージに大集合。それぞれのバンドがガンガン圧倒的なパワーで演奏する。サニーサイドはなんとトリ。おいおい、ちょっとはビビれよ!とメンバーを見るとビールをグビグビ!ま、いいか、で林もグビグビ。出番が近づくとさすがに気合いが入り出す、そうでなくっちゃ!眼光も鋭く・・・・・まだ飲んでる。
 
各バンドの演奏後には日本JAZZ界の重鎮 高橋達也氏より講評をいただく。げっ、どのバンドもかなり手厳しいことを言われてる。林は先回りして高橋さんの席に向かう。(高橋さ〜〜〜ん、今年はサニーサイド出来がもひとつなの!お手柔らかにね。そのかわり綺麗どころよんでくっから許してね!)サニーサイドの演奏。高橋達也氏の講評、(さっき林さんが来てね・・・)(やべえ、下工作バレた)(出来があまりよくないって言うから、でもねトリにふさわしい いい演奏を聴かせてもらった、よくまとまっとる)のお言葉。(なんだ、それなら行くんじゃなかった)(綺麗どころはまた来年ね!)
 
実は同日徳島開催はジャズストリート。演奏終わってすぐにバスに乗らないと最終ステージに間に合わない。演奏後すぐに撤収。ほんとは最後のスペシャルバンドで高橋さんと演奏予定だったのだが、それも不可能に。(ごめんなさい、申し訳ありません、すみません、ごめん、許せ!)と会場を謝って一周する。すぐにバスに飛び乗って会場を後にする。が・・・・なんとスペシャルバンド演奏中にもかかわらず聴衆のみなさんが我々のバスに向かって手を振ってくれている。これには感激!!!!来てよかった。最後の最後で気持ちが通じた瞬間だった。当然帰りのバスでは気持ちよくビールをグビグビ。徳島に着くと元気なメンバー達はジャズストに散っていった。よくやるよなぁ、1日2発はしんどいぜ!!!

○第26回(2005年 7月26

 新記録!!18回。何の記録って1日にトイレに駆け込んだ回数。だいたいの見当はついているのだが、やっぱあん時の拾い食いがいけなかったのかも。先週土曜日から継続中。おかげでダイエット効果抜群。3kgの減量達成。
 
で、3ヶ月に一度の肝臓定期検診が今日あった。肝生検までやったのにまたエコーをとる。医師は一目見て(はい、異常なし)。(ちょっと待った)(何だ)(俺下痢してんの)(あ、そう、じゃ整腸剤)・・・んな簡単に・・・。林の配偶者なんぞ(えっ!下痢がとまらない、ガンだ、ガンだ)と喜ばれたのに!結局、調剤薬局で整腸剤と下痢止めをうけとることに。やくざのおねえさま?じゃなく薬剤師のお姉さまいわく(なんで下痢してるんですか?)(そんなもん知るかい、拾い食いしたら当たったんだ)、おねえさまはこちらを睨みキッ!冗談、シャレシャレ!(水分は充分とってくださいね)(ビールは??)またキッ!!冗談、冗談。シャレのきかないお姉さまなんてきらいだ!
 
で、仕事復帰。まだ薬も飲んでないのに、病院行っただけなのに・・・。下痢が止まってしまった。俺ってどこかの原住民並???病は気から!昔の人はよく言ったもんだ。念のために今晩は水分補給も兼ねて、アルコール洗浄しておこう。

○第25回(2005年 6月13

 穐吉敏子(あきよしとしこ)、ジャズ界に燦然と輝く偉大な名前。日本人でただ一人ジャズ発祥の地アメリカのジャズの殿堂にその名前を刻む。例えるならイチローが大リーグの野球殿堂に入るかのごとく。そのお人と昨日お逢いした。前回お逢いしたのがモントレージャズフェスだから7年前になる。当時は向こうはメインゲスト、こちらは日本アマチュア代表。天と地の差。
 
高松のサンポートでこれから10年先を見越して毎年盛大にジャズフェスをやるそうな。昨日がその発足記念式典コンサート。高松にはSWJO(Swinging Wonderland Jazz orch)なるNPO法人のビッグバンドがある。来年はNew Yorkのリンカーンセンターでコンサートを開催する。で、そのバンドとジョイントするのが穐吉敏子さん。で林は何かと言われるとなんとSWJOのゲスト。
 
俺も偉くなったもんだ!楽譜を送って来て(なんとかなるわい)と思っていたらなんとリハでは暗譜で穐吉さんの横のセンターマイクで演奏だと。本番までにド必死で覚える。リハの時SWJOのバンマスが(林さん、お願い!)といってすり寄ってきた。(本番この箇所僕と一緒に吹いてもえらない?)だと。音を見るとhiG。簡単に説明すると通常ではまったくでない限界を超えたハイトーン。サニーサイドでその音に挑戦したときは鼻の血管が切れて鼻血ドバーっ!皆大笑い。メンバーが(はやっさん、溜まってるんですね)なんぞぬかした。
 
もちろんお断りしたがしつっこくせまるので ま、いいか!と引き受けてしまった。結果は???センターマイクの演奏は部分的に口パクはあったがまあなんとか。問題のハイトーンは!!!出ました。が、その瞬間お星さまキラキラ。高松まで来てステージ上で鼻血はないだろが!でも頭クラクラ。結果オーライですなあ。でも穐吉さんの可愛い指揮に感動!75歳とは思えない。
 
そういえば13日、悪党み〜なの産卵予定日。なにかと奴からメールが入る。どれもこれも出産祝いよこせメール。いっぱいかき集めて金ためてまたハワイ行こうとしてるに違いない。へたに集めると毎年産むに違いない。でも奴がいないと放送に限ってだがチョッピリ寂しい気もする。世の中には多少の悪も必要なのか!!!

○第25回(2005年 3月19

 大阪の叔母が亡くなった。通夜、葬式と出席する。享年91歳。従兄弟連中も爺さん、婆さんになってる。子供、孫、曾孫まで一族が集まると48名。無茶苦茶世話になった叔父も92歳だが現役の酒飲み。年寄りの最後のお努めが葬式、全国に散らばってる親族が集まって久しぶりの宴会をセットしてくれるのだから。通夜に行くと(あんた、誰?)と知らないおばさんに言われた。お互いよく見るとん十年ぶりに再会した従兄弟。(ようまあコロコロと!)(ほんとええおばはんになって!)が最初にかわした会話。通夜式が終わると飲めや、飲めやの宴会。悲しんでるのは叔父だけか!と思うとわっはっは!と上機嫌で笑ってる。ま、いいか。
 
翌日、葬式。最後のお別れを!と言われ棺に花を添える。叔父は棺にしがみついて必死で悲しみをこらえている。娘達は大声で泣いている。やっぱ葬式だったんだ。叔父の男泣きの姿を見てふと思った、俺がくだばるんだったらやっぱ嫁より先だな!と。俺が泣くより泣いてくれる方がいいな!と。葬祭場までバスで行き、焼いてる間にUターン。でまた宴会。地方によって違うんだなあ。徳島なんか控え室で宴会しながら待ってるのに。大阪は土地の都合か待合室さえない。こうなれば酔わせろ!とばかりに日本酒をガンガン頼む。で一番デカい器の蓋で叔父に酒を勧める。やはり気が張ってるのかいくら飲ませても酔わない。
 
そうこうしてるうちに再び葬祭場へ。またUターンで初七日の式。やっと終わった。ここまで来たのはバスだが、阿波町の従兄弟が自家用車に乗っけてくれることになった。叔父に別れを告げると緊張の糸が切れたか俺の手を握って号泣する。こういうのは弱いんだ。
 
さて従兄弟の車に乗ると安心してウトウト。ふと左を見ると新幹線の駅が。新神戸だろうと思いながらまたウトウト。はっと目が覚めると目の前の標識は京都!!!なんやねん。そう高速を反対方向に。ま、いいか!金曜日の放送は突然だったがサニーサイドの木下にお願いした。ゲストはフィリピン軍団。大喜びのみ〜なを後目に木下は大変だったらしい。百戦錬磨のみ〜なを相手にするのは普通の神経の人間じゃ務まらない。ということは俺ってそんなに図太いんだろうか!いや奴の毒に冒されてるだけだろう!

○第24回(2005年 2月22

 某S国放送の人気???ラジオ番組(サニーサイドコネクション)。恐れながらこの番組も林が担当している。どこに行ってもサニーサイドの名前がつくのは毎度おなじみ!やってる内容もFMびざんとほとんど変わらず。その上昨晩のゲストはみ〜な軍団総勢10名。局アナの金山明子にアシスタントをやってもらってるが、内容はみ〜なと林の毒舌合戦。これじゃFMびざんの(サニーサイド・オブ・ザ・ストリート)と変わらない。デブの存在感がヒシヒシ。
 
み〜な軍団TWITTERSのライブも番組中に盛り込む。これがなかなか素晴らしかった。リハではたいしたことないな!と思ってたがいざ本番になるとメンバーの表情が生き生きとして輝いていた。個々のレベルは???だがその歌の思いを伝える説得力は賞賛に値する。ラジオじゃもったいないっつうに!さすがあんな悪女み〜なでも教えるべき箇所は当を得てる。ところで奴はと言うと(ギャラでないから歌わない)。
 
マイクがオンになろうがオフになろうが奴の口撃対象は林に。(悪党面)(悪代官)(魔法使い)勝手にキャラを決めるなって。それに加え女性メンバーまでもが加勢する。頭数では形勢不利。林も負けじと反撃する。金山明子はあきれて口ポカン!最後は(お互いデブ同士けなしあいはやめまへんで!)でチョン。本当は思いたくないが俺たち仲がいいのかもかも!

○第23回(2005年 1月25日)

 日曜、月曜にかけて同業の親父どもと兵庫県の日本海側、香住町に行って来た。目的はただ一つ、うまい蟹食いたい!!2台の車に便乗し、いざ出発。林の日頃の行いか、晴れ男の名の通り両日とも快晴。途中雪が積もってる、雪雪雪。でもそんなに寒くない。
 
到着後ゆっくり風呂につかり、お目当ての蟹のフルコース!蟹酢、蟹刺、焼蟹、蟹鍋、これでもか!と蟹がやってくる。う〜〜〜ん、でりしゃす〜。これで横に美女でもいたら明日にでも地球が滅びてもいい〜〜〜なんて瞑想が・・・、実際は(はやっさん、飲まんで)の親父のダミ声で消し飛ぶ。ほんと、周りになにもない土地。食後1時間以内にゃ布団の中。まあ健康的!
 蟹さんの写メをみ〜なに送ると(宅急便で送って来い)
もちろん拒否。さて翌日某高級車クラウンのカーナビを頼りに帰路につく、が・・騙されてしまった。高速の分岐点で1台は右に、我々は左に!そう間違えて高速を降りてしまった。カーナビのアナウンスのお姉さまはやさしく(そこ左に、次を左に、次を)・・・元に戻ってしまった。右往左往。親父ばかりの珍道中は続く。なんてこった。兵庫県って広いのね!


 

○第22回(2005年 1月19日)

 昨年の7月からの一連の肝臓騒動にケリつけるがごとく病院へ。再々々検査を昨年11月に受けたのにまだ結果を連絡もらってなかったため督促をかける。1時間ほど待合室で待たされやっと医師に面会。
 
いわく(すんませんなあ、たいしたことないから忘れてました!)それはないだろ、付け加え(やっぱあの穴あけた肝生検はおそらくずれてたような!)(異常がないかもしれないし、違うかも、要はよくわからんということですわ、はは は!)(も一回来週検査しましょうか?)ということでまた来週検査に。俺ってそんなに暇人?とどめのありがたいお言葉をちょうだいする、(まあ病気じゃありませんからね、心 配ないですよ!)先にそれ言わんかい!!!

○第21回(2005年 1月 6日)

 今年もはや6日。ということは残りあと359日か!というバカな考え方はいささかも変わっておらずまた年を重ねる。思い起こせば昨年のクリスマス!阿南のイベント光曼陀羅にゲストとして演奏。トランペットを吹き出して初めての記憶喪失。というか飲み過ぎて記憶がぶっ飛んだ!が正解かも。だいたいやねえ、3時にリハやって本番が夜9時っつうのがそもそものつまづきの始まり。ラテンバンドで出演したメンバーの主力はサニーサイド。当然(時間まで飲むか!)で阿南市内を飲み屋を求めてウロウロ。やっとたどり着いた焼鳥屋さんは婆さんがひとりポツン座ってた。で総勢13人。食うわ、飲むわ、食うわ、飲むわでおそらくその店の食材すべて胃袋に。目がトロンとなったのが約5名。現地に舞い戻り今度はステージ横で熱燗をグイグイ。おそらくこれがとどめだったのだろう。林含めて約2名、訳もわからず、出番前に他のバンドに飛び入りで演奏。で、自分のバンドの本番。記憶はここまで。
 
あと本番中にステージを降りて、熱燗2本下げてニコニコしながら戻ってきたそうな。だが条件反射とは恐ろしいもの。なんとか過激なラッパソロもこなしたみたいで・・・。後日飲み助どもに聞くと全員轟沈。誰一人覚えてなかった。でも酔っぱらいとしての理性と記憶はその時点ではあったのだろう。や〜ねえ、酒飲みって!正月以降飲みっぱなし。昨年の肝生検は何だったのだろう。どうやら今年も不摂生は変わらないみたい。今晩こそ肝臓をいたわってやる・・・・予定であるが・・・・・未定。
 
そう言えば最近平和な生活してると思ったら2週間ほどみ〜なに逢ってないからか!と思ったら奴から電話がかかってきた。(オペラの広告よこせ!)だと。そう言えば年末も奴から電話があったっけ。(林今どこだ?)(俺は鳴門)(今から行ってなにかたかろうと思ったのに)。まだあった。狸祭りの時(林、車置かせろ!)(俺の車置いてる)(じゃ、どかせろ!)(やだ!)(じゃ、なにか食わせろ)(やだ!)(じゃ、置かせろ!)(へい!)なんてこった。
 
また今年も残虐み〜なとの凸凹コンビはなにかおっぱじめるかも!今年も善人はやしと悪女残虐雑食図々しみ〜なは健在でございま〜〜〜す。

○第20回(2004年12月10日)

 昨日当番組のスポンサー亀井一成氏より連絡があって同級生の訃報を聞いた。肝臓ガンらしい。志半ばで逝くのは無念だろう。昨年も同級生の訃報が。奴は前日秋田町で飲んで家に帰りそのまま目が開かなかったらしい。もうそんな年齢なんだ。
 
林だって7月から続く肝臓騒動にまだピリオドが打ててない。というか腹部エコーやって、CTとって、肝生検やって・・・。ようわからん!ということでまた腹部エコー。であれから一ヶ月にもなるのに検査結果は霧の中。バンドメンバーの某O赤内科部長に聞くと(普通はエコー時に言ってくれる。それを聞くのは患者の権利、も一度担当医に聞け、わけわからんかったら俺が出る!)とまでのたもうてくれた。白か黒かはっきりさせたいものだ。
 
白か黒かというとサニーサイドでも来年のコンサートの件で揺れている。林のコンサートの挨拶(来年は初心に戻り、コンサートも白紙に!)の発言が物議を醸しだしている。25年(続いてるのは極一部だが)もやってるとなにかよどんでいる気配が。今までなんとか流れていた小川が流れなくなった!というか。人間様でいう心筋梗塞かも。
 
初めて楽器を持った時の喜び、初めて音が出た時の感動、初めてステージに立った時の膝も笑うほどの緊張感。そんな感覚が微塵もなくなって当たり前になってるのだから。何も考えずに一生懸命やってたあの日に帰りたい。といってもそれだけでは進歩がない。久しぶりに新しい血を捜してみるかなあ。おっと、そんなのばかりに夢中になってたら林金物が傾いてきた。みなさま、刃物のご用命は林金物まで!やすうしときまっせ。

○第19回(11月15日)

 やっと福岡県遠征終了。これで今年のサニーサイドの予定は完了!コンサート、狸祭り、国民文化祭(福岡)と3週続きは疲れた。13日午前5時半徳島駅集合。おぞましいメンバー達は何人が遅刻かと思いきや5時半ピッタシに着いた林がビリだった。遊びに?行く時だけはなんとしっかりしてるのか!で、楽器をバスに積んで今度はとくとくターミナルに。ここでも見事全員集合。このいいかげんなメンバー達がここまで気合い入ってる!うん!いい演奏ができそうな予感!
 
と思いきや6時には(ビール、ビール)とわめき出す。7,8人は集合数時間前までひどい奴は4時まで飲んで、5時にシャワー浴びてそのまま来たらしい。コンサートのビデオが終了するまではおとなしく飲んでたメンバー達は今度はどんぶりとサイコロをもちだしてチンチロリン!この所有者は残念ながら林である。下関に着くまでに積み込んだビールをすべて飲み干す。下関の唐戸市場で昼食!メンバー達は一目散に(フグ、ふぐ、河豚!)。昨年の北海道ツアーの回転寿司の(ウニ、ウニ、ウニ!)を彷彿させる。来年は福井県で国民文化祭!となると・・・。もし行くとなったら今度は(カニ、かに、蟹!)か。出演バンドは午前10時集合と言われていたのが見事午後1時半に到着。が、疲れて演奏モードになかなか入れない。が、そこは強者達!リハーサルには戦闘モードに。そのまま気合いを入れ本番突入。いいもんだ、1曲終わるたびに会場からかけ声がとんでくる。乗せられやすい連中はどんどんヒートアップ。で最高モードで終了。満場の拍手。終わってメンバー達を捜すとどこにもいない。まさか!と思って外にでるといるわ、いるわ会場外のテントで宴会をやってる。それから出演者の打ち上げ。ゲストの日野輝正氏が来るとあっという間にメンバーが取り囲み記念撮影。会場の他バンドの誰よりも早かった!喰って飲んで記念撮影が終わるとそこそこに退散。これも他バンドの誰よりも早かった。
 
めざすは博多。ホテル前バスが停まるまでチンチロリン大会。部屋に入って15分後にはロビー集合。バスで中州へ。宴会用意周到の我がバンド。当然活いか料理の激安店を予約済み。出されたいか刺しに驚く。まだ生きてる。今度は記念撮影大会。モデルはなんたって可哀想な いかさん達。撮影中にも胴体がなくなっていく。もう喰えない!!となって解散。が、次は博多ラーメン店めぐりが待ちかまえていた。一晩で宴会、打ち上げ、宴会、ラーメン!もう喰えない、と言いながら別腹にラーメンは入っていく。うまい!
 
ホテルへ帰るとそのままバタン。朝 食事に行くとほとんどの連中がおかわりをしながら腹いっぱい喰ってる。そのまま今度はスペースワールドに!絶叫系に何度も乗る連中を横目に林は映像系に。ここでも時間ギリギリまで遊ぶ。おっさん達と遊園地はまったく似合わない。が童心に返ったおっさん達は本当に楽しそう!赤信号みんなで渡れば恐くない!式に次々と絶叫系に乗っては歓声をあげてる。やっとバスに乗ったかと同時にビールが飛んでくる。いったい何ケース買ってきたのか!飲んで、ビデオ見ながら、飲んで、飲んで・・・気がついたら徳島だった。ワープしたのだろうか!でもすぐに現実は襲ってきた。う〜〜〜ん。体重が2kg増えてた。やっぱし!でも昨年の北海道遠征は3kg増えてたから今回はまだましかもね。ガキの遠足よりおぞましいサニーサイドツアーでございました。チョ〜〜〜ン!!

○第18回(11月 8日)

 先程徳島新聞の受付に台風義援金を届ける。コンサートで心優しき人達が寄付してくれたのとメンバーから募金した上に昨日の狸祭りのギャラをプラスして239000円が集まった。新聞社の受付は募金慣れ?か(はい、ここにお名前を!)(はい、これ領収書!)以上。ちょっと突っ込むと(うちは経由ですから)ま、いいか。受付のね〜ちゃんやら、み〜なに寄付するんじゃないから(ありがとう!)の言葉期待した俺が悪かった。でも少しでも人様のお役に立てればそれでいい!我々が出来ることと言えば演奏しか能がないのだから。
 
昨日の狸祭り!これだけ徳島にも人間いたんだ!というくらいの人出。まともに歩けない。人酔いしそうだった。そう目立った出し物はないのになにを目当てで来てるんだろう!って感じ。まあ天気もよかったし行楽日和は間違いないが。ビール買うだけで5分待ち。うちのメンバーでやったらよかった。(び〜るいかがっすか???)。
 
演奏時間は90分。休憩なし。疲れた。でも聴いてる方は立ちっぱなし、よけい疲れただろう。ありがたい話だ。その上S国放送の公開収録。大丈夫かいな、あんな演奏で。スタッフは一生懸命がんばってたが。おそらくS国放送の林の番組で使用できるのは???プレーヤーも曲も同じならコンサートの方がいいかも。そのうちボロがでるだろう、きっと。さて次は13日からの福岡遠征。集合朝5時半、いったい何人が集合時間通りにくるんだろう?ほんとにビックリバンドは、いやビッグバンドはこれだから・・・。でも朝5時半からはビール飲む気になれない。ちょっとにしておこう!!

○第17回(11月 1日)

 やっと25回目のリサイタル終了。今回もいろんな人たちに協力したもらった。感謝!受付にはみ〜な軍団。普段は(腹減った!なにか喰わせろ!)のみ〜なが受付の最前列で(へい!らっしゃい!)とやってる姿は頼もしかった。こんな時は奴に限る!弁当全部喰ってから(林、今日の弁当まずいわよ!)だって。素人バンドとしてはあれで限界だろう。でもさすがゲストの住友紀人は凄かった。
 
リリコン奏者日本一、世界で2番目!ボストンのバークリー音楽院を日本人初めての主席で卒業、いまや映画、TVの超売れっ子作曲家兼プレーヤー。そんな彼に(コンサートやるから帰って来い!)はないだろうと思いながら(帰って来い!)。すべてキャンセルして帰って来た奴は偉い!!!破格のギャラは飲み代ただ!だけ?先輩後輩の関係は永遠に続く!!
 
リサイタルでは台風災害の義援金も募集した。なんと約13万円もが集まった。これに11/7にサニーサイドが出演する狸祭りのギャラも加えて義援金とする。普段ろくなことしてない連中もたまには人様のお役にたたねば。明日は我が身かも!なんと一万円も入れてくれた人、財布の中身を全部出した高校生、半ば強制的に仲間を引っ張って千円づつ入れてくれたおばちゃんグループ。一人一人に(ありがとうございます)と頭を下げながら目から汗みたいなのが。徳島も捨てたもんじゃない!感激の連続だった。
 
前日打ち合わせに秋田町徘徊して結局3時半まで飲んでしまった。当日は睡眠不足で疲労困憊!でもやらねばならぬ仕事が山ほど。昨晩の自分を罵倒しながらもユンケル飲んだら超元気に!どこかの原住民に歯磨き粉を舐めさせたら風邪が治るのと理屈は同じかも!で、打ち上げ最終はジャズキャビンに。何人かは意識を失っていたが結局前日と同じ時間まで飲んでしまった。さて、来週の肝臓の最検査が楽しみだわい!

○第16回(10月28日)

 コンサートまであと2日。記念すべき25回目と人は言うが実感なし。25回もやったっけ!くらいの感想。ここ数年は分担で仕事を振り分けて楽チンしてるが最初の頃は会場手配、音楽のまとめ、音響、照明、ステージ構成、ポスター制作、パンフレットの原稿、選曲、チケット管理、ポスター貼り、楽器運搬、新聞社の広報、そして演奏。果ては弁当手配、二次会手配まで仕事が山ほどあった。でも今回は胸になにか今までに経験したことのない重圧感が重苦しく漂う。プレッシャーはお友達!!と楽しんできた男がついに・・・・。今まで順調過ぎたかもしれない。サラサラ流れる川がどこかでよどみはじめた感もある。これじゃいけない。たかが遊び、されど真剣な遊び、人様から1000円もいただくのだから。来年以降は一度すべて白紙に戻して一から出直そうと決心した。初めて楽器を持った時の感動、初めて音が出た時の喜び、初めてステージに上がって膝が笑うほどの緊張。人間楽すりゃそういう初心が希薄になるみたいね。伸びきったゼンマイのまき直し。
 
コンサートでは台風災害の義援金コーナーも設置する。なにか知事からもメッセージが届くみたい。そんなのいらないから募金しろ!と本音がポロリ!災害は明日は我が身かもしれない。新潟地震だって!うちのバンドの連中はろくなことしてないだろうから たまには人様のお役に立たなければ。その募金に11/7の狸祭りのギャラをプラスして義援金とする。本音は俺にくれ!だが地獄に堕ちそう。
 
とここまでくると初めてこのコーナーで真面目な文章書いたような!林も人の子だったんだよな。これ実感!!

○第15回(10月14日)

 サニーサイドのメンバーが入院。さっそく見舞いに行く。指定された階を見ると小児科と泌尿器科。えっ!ひょっとして悪い病気か!!奴の普段の行動が頭をよぎる。うつされたらやばい!が、よく見ると耳鼻咽喉科も列記されてる。走れメロス状態の疑心暗鬼の呪縛から逃れ病室に行く。部屋、それも個室に入るとなんのことはない、ピンピンしてる。扁桃腺関係で1週間入院予定らしい。窓から近所のパチンコ屋を眺め(うう〜〜!行きたい)。まったくたいしたことない。で、病室に現れたのが別のメンバーの奥様。そう、ここの病院の看護婦さん。なんと恐い監視役よ!以前彼女の旦那がここの病院に腰痛で入院した時に見舞いにウィスキーを持っていって思いっきりチェックされた記憶が蘇る。よかった〜〜〜!今回は酒、エロ本関係じゃなくって。そう思い切り分厚い三国志を4冊、徳川家康を3冊。読書にいそしむメンバーじゃないのは はなからお見通し。すべてマンガ!でも早くよくなってくれなければコンサートに間に合わない。奴はサニーサイドの重要なポジションを占める。(練習しようとマウスピース持ってきました)(こんなとこでできるんかい)(大丈夫、布団の中で)なんとけなげな奴!(それよりも外出届け出してスロット行きたい)(なに考えとるんじゃ、あほ!)バンマスがこれだからメンバーもこんなになるんかい!と自己嫌悪に陥る。次は隠れてビール持っていってやろうかな、まったく懲りてない。

○第14回(10月10日)

 今日は40年前の東京オリンピック開催の日。大松監督の(俺に付いてこい!)で有名になった日紡貝塚の対ソ連戦をテレビ(白黒)で見た記憶がかすかに残っている。で、いつものたまり場、栄町のJAZZCABIN88の独立記念日?でもある。経営者の中村夫妻は佐那河内の山中奥深くにログハウスを3棟持っている。すべて中村夫妻の手作り。まず普通の感覚の人間ならたどり着くのは不可能とされる山の中にドラムセットやらアップライトピアノを運び込みライブを開催。もちろん参加者はやっとたどりついた人間のみ。普通車は必ず車の腹が何度かつかえ、車の幅いっぱいの獣道はハンドルを切り損ねると崖の下。車の両サイドは当然ひっかき傷だらけ。それでも17人が参加。中村氏の将来の夢(わしここでうどん屋やりたいんや)(いいねえ、で客は猪と狸とうさぎとほかは?)(年に3人は来るど〜!)まあ放っておいて、参加者持ち寄りのバーベQパーティ。またもや中村氏(ほら松茸もあるど!)とログハウスの裏にはえてたわけのわからん茸を網に乗せる。さすがにこんな所では笑い死したくない。で犬に喰わせることに。当然尻尾振ってた犬も無視。中村氏より賢いんだろう、きっと。日帰り組と泊まり組の差は歴然。泊まり組は酔っぱらってへべれけ。それでも演奏。いったい何時間やったら気が済むのか。各人好きな曲を勝手に演奏。歌やら踊りやらビオラからはては蛇味線まで。いいもんだ、好きな音楽できて、うまいもの喰って、酒(林は車、飲んだら乗るな!)飲めて夜中は満天の星だったろうに。こういうのを幸せのカケラ??っていうのかも!

○第13回(10月5日)

 先日検査入院した結果を聞きに来い!というので病院へ。診察室へ入ると(誠に言いにくい結果なのですが!・・・・)(えっ!)と絶句。おいおい、ガンの告知かよ。(いや、その、なんと申しましょうか・・・・・、)(はよ言え!(実は・・・・違う部分の細胞をとった可能性もあるのですが!ガンじゃないとは100%言えないし、異常なしとも100%言えないし要ははっきりわからんということですわ!あっはっは!)俺って何のために検査入院までして脇腹に穴あけたの?一回目失敗ってったから二回も開けたじゃないの???(すんませんなあ、もう一回来月検査しましょう!)ということで来月再び超音波検診に。(ガンだったら三ヶ月もすれば倍の大きさになるからすぐわかりますよ。飲み過ぎない程度なら酒も飲んでいいですよ。)考えてみたらこの前超音波検診したのが三ヶ月前。とすれば大きくなってないじゃないの。ま、いいか、それまで飲めるんだったら。でもなにか不安。はよしてくれ、はよ白黒つけなければ安心して酒飲めないじゃないの!!

○第12回(9月23日)

 入院したと思ったらもう退院。生まれて初めての経験。肝生検といって肝臓の組織をとって異状ないか調べるもの。まず入院してすぐに点滴2本と注射3本。看護婦さん達は美人で親切で優しい。ストレッチャーに乗せられ手術室へ。(わ〜わ〜ボブスレーみたい!)って喜んだのもつかの間、今度は手術室のストレッチャーに、次に手術台に。すべて看護婦さん達の手で。(胴上げ気分ですなあ!)(重いよ、あんた!)すぐに脇腹に麻酔。(はい、穴開けます)(え、もう!)(麻酔注射痛いよ)で、超音波エコーのモニター見ながらゴソゴソ!覗こうとすると(おとなしくしてろ)。(はい、終わりました)(えっ、もう?)(ちょっと待ってね、もう一回!)なにやら目標はずしたみたい。結局穴が2つ開いちまった。でまたストレッチャーで病室に。すべて所要時間25分。6人部屋はさすがに騒がしい。うとうとしながら目が覚めの繰り返し。だって隣の親父の屁の音だって目がさめるんだもん。結局17時間寝てしまった。翌朝病院内探検。さっそく看護婦さんに見つかる。(なにしてんの、あんた)(探検!タバコ吸いたい!)でまた点滴。終わると(はい、お疲れさま、退院!)結局点滴5本、注射3本。サニーサイドのメンバーに(入院してる!)とメールしたらすぐに6本メールが入った。(どこに入院してる?すぐに行く)だって。たまには心配かけるのもいいか!(すぐ退院する)ってわかったら またメール(あほか!)。こんなちっこい穴でこれだけ丁寧にしてくれる日本は幸せだよなあ。イラクの怪我してる人たち呼んであげたいよなあ。

○第11回(9月22日)

 今日の午後から 以前書いた検査入院。なにか遠足前の子供の気分!不謹慎?本も3冊用意したしのんびりできそう。昨日病院へ行って簡単な検査のあと看護婦?看護士のおばさまから入院説明を受ける。医師からの報告書の中に入院の緊急性という欄があった。それを見ておばさまが笑い転げた。その欄には(本人の都合のいい暇な時)と記されてあった。そりゃ前回が7月でもう2ヶ月も経ってるんだから緊急性はないだろうが、なにも人の顔見てそこまで笑い転げることないんとちゃうちゃう!グレてやる!医師いわく(たまに胆管に穴あけることがありますが、すぐわかります。1分後くらいに激痛が走って転げ回りますからね。そん時は開腹手術すれば大丈夫!!)とにこにこ。ちょっと待て!俺は肝生検って肝臓の組織をちょびっととるから1分で終わりますよって聞いたんだけど。で、ゆっくり休んで翌日退院ってコースなんだけど!まあ好きにしてくれ!

○第11回(9月19日)

 鳴門堂ノ浦屋形へ釣りに行く。メンバーはJAZZ CABIN88夫婦、サニーサイドからおいどん親子、ちびとん夫妻と林の8人。目的は当然釣りとおいどんに親父学を伝授するため。と言えば聞こえはいいが要は釣りを通じて親父の存在を再確認させるために!5歳と9歳の息子はさすがにわんぱく盛り。師匠の林がお兄ちゃんに説明して一投目に良型のアジが!連続で3匹ゲット。絶好調と思いきや弟はふくれっ面。今度は弟に釣り方を教え一投目にアジをゲット。今度はニコニコ!釣れなくなるとふてくされて泣き出す、お兄ちゃんは糸がもつれてる、おいどん親父も大変!でもそこは屋形の上、周りは海、どこにも逃げられない!根気よくなだめすかしながらなんとか魚もつかみ、針も自分ではずせるようになる。CABINの親父は釣ったアジを数十匹刺身に。子供達は食べるかな?と思いきや奪い合いでパクパク!うん、連れてきたかい有り。第2弾の刺身は?と待ってるとあっ〜〜〜〜〜!の声。林が毛まで剃れるように研ぎ上げたアジ割包丁は海に沈んでいった。あれ兄弟がおとなしい!と思ったら糸がもつれて泣いてる、と思ったら狭い屋形で飛び跳ねてる、と思ったら握り飯喰ってる、と思ったら釣りしてる。迎えの船の中では乗船後すぐにバタンキュー!でも子供達にこういう経験させておけば彼等が大人になって家庭を持ったら彼等の子供達をまた釣りに連れてって。いいコミュミケーションがはかれるんだ。でもさすがにチビッコギャングの攻撃は応えましたがな!

○第10回(9月9日)

 電話が鳴った。たまに真面目に包丁研磨に励んでた俺は大急ぎで研磨機のスイッチを切り電話に向かう、が誤ってバフに手を入れてしまった。怪我はなかったがおかげで手を磨いてしまってピッカピカ!で電話にでると(NTTのほうから・・・と申します)やかましいわい!それじゃ(消防署の方から)って消火器売りつけに来るのと同じじゃ。文明の利器の電話はかかってくるとでにゃしゃあない。(電話料金が安くなります)(先物取引の)(儲かる話ですが)(広告の件で)(寄付もらいたいんじゃが)etc。1日に20本くらいかかってくる。先日も(社長さんいますか・・・と申します)(社長は永遠にいません)(ガチャ)失礼な奴。で15分くらいすると同じ奴から(社長さんいますか・・・と申します)(おまえさっき切った失礼な奴だろが)(いいえ、ぼく違います、ガチャ)また15分後(社長さんいますか・・・と申します)あのな、俺は目と根性は悪いけど耳だけはええんじゃ!(おまえ、何回電話したら気がすむんだ)(いいえぼく・・ガチャ)。次は若いおねえちゃんから(電話会社関連の・・・と申します)女性からだと俺って優しい。(ごめんなさいね、来客中なの)(実は当社の・・・)(来客中なの)(これは絶対お得ですよ)(来客中だっちゅうの)(ですからね、このサービスは)(いいかげんにせえ!来客中!!!)(あっそう!ガチャ)おそらくこんな経験会社関係の人間なら幾度となくしてるだろう。用事があるんだったらこっちへ来て目を見ながらモノ言えっちゅうの!!

○第9回(9月1日)

 8月29日、台風におとなしくしといてね!とお願いして大阪へ。(blast)鑑賞に。喋りや歌は一切なしの演奏とダンスとパフォーマンスのみのぶっ通しの2時間。全米よりすぐりのマーチングバンドのプレーヤー達のパフォーマンスは圧巻。トランペットにしてもドラムにしても超人的な技は息もできないくらい。達人達が訓練を重ねるとここまでできるか!というステージ。めいっぱいのコネによりS席の、それも一番いい場所に7人が陣取った。超人的技を自然に当たり前の如く、それも鼻歌交じりにこなす。その裏には人の100倍の努力があったんだろうな!それに比べりゃなんと自分の演奏の情けないこと!よ〜〜〜し、明日からがんばろう!と一大決心・・・する前にうまい餃子喰ってビール飲んで・・・あれ??俺さっき何か決心しかけてたよな、なんだったっけ??これだからキリギリスさんやら、寒苦鳥の愚かさがわかるんだ!と妙に納得。。

 
8月30日 昨日とうってかわっておとなしくしろ!っていってた台風がやってきた。被害甚大!!!昼過ぎに会社のシャッターを降ろして書類の整理でも!と思ってた林に悪魔の誘惑が!対面の洋服屋のバカ大将から(昼から台風の時は麻雀ね!面子もそろってる)。そういえば昨年の台風時もやって勝ってしまった記憶が。結果は・・・・。

 
負けちまった、帰りに傘が飛ばされてズブ濡れになってしまった、嫁に(あんたって人は!!!)見放されてしまった。うん、これから台風の時は変な誘惑に乗らずパチンコにしようっと!!

○第8回(8月28日)

 昨晩放送終了後いつものコースでNight&Day、Jazz Cabin88を巡回。ゲストの立道氏の演奏を心ゆくまで堪能して帰宅。でオリンピック鑑賞。TVを見てるとその背後からゆっくりとあるものが出現!どどどどひゃ〜〜〜〜ん!久しぶりにみる15cmはある巨大な蜘蛛!!この世の中でなにが苦手って、み〜なの次にくるのが蜘蛛!カエルも蛇もトカゲもミミズもゴキブリも蜘蛛に比べりゃみんなお友達!なんたって口に飛び込んできたゴキブリをペっと安全に脱出させた経験を持つくらい。蛇にいたっては無人島で皮を半分剥いて食べようとしたくらい。前回我が家に蜘蛛が出現した時は瞬間野球のバットを掴んでしまった。今回のはでかいだけあって動きも緩慢。これを書いてる今でも思い出して身の毛が・・・。俗に言うサブイボびんびん!パニックになりながらも害虫用のジェットスプレーを握りしめる。2mは飛んでくしろもの。発射!!が奴は平然としている。ゆっくり動きだしこちらをむいてニヤっ!!んなことないがスパイダーマンの気持ちが理解できない。缶の半分を浴びせたころ今度はカーテンに。ほうきを掴んでた俺はイチローなみのスウィング!結果は15cmが5cmの塊に!同じ8本足なのにカニさんなら喜んでいただくのに!蜘蛛が苦手ということは俗世間では林のこと野蛮人とおっしゃるが、私って文明人なのね!

○第7回(8月16日)

 盆休みなんてあっという間に終わるもの。12日は仕事して13日はサニーサイドのメンバーと飲んで、SWINGでケンゾーバンドのライブに乱入して、14日は某雑誌編集長と某広告代理店本部長の接待。ついでにNIGHT&DAYのライブにも乱入。15日は親族の食事会。まあ大自然と戯れたのは13日午前から行ったバーベキューくらい!評価価格5万円の我が愛車でさっそうと佐那河内を目指す。林の車はエンジンポンプがいかれてるらしく排気ガスは蒸気機関車並の黒煙が!これで4WDで山道を走ると後続の車が黒煙で道がわからなくなるほど。環境破壊も甚だしい。ごめんね、地球ちゃん!ついに修理工場行きとなったが、コーコーセーの連中が道幅一杯に自転車で並列走行してるときはけっこう楽しいもんだ!ゆっくりと後からついて行き、それでも道を譲らないでチンタラ 走ってる連中を遠慮がちになんとか抜く。そこで一気にアクセルを!あとはご想像にお任せします。オリンピック中継のせいか、やたら睡魔が襲ってくる。一昨日は朝5時までTV観戦。林は海の砂の上でも、河原の石ころの上でも、木の上でもどこでも寝ることができる。どうやら生まれる時代が遅すぎたみたいだ。当然我が家でも玄関、TVの前、犬小屋の横(これは無理っぽい)、階段どこでも就寝可能!昨晩はついに力つきてしまった。ご就寝は9時。夜中に何度か隣に寝ている配偶者の蹴りに目を覚ましながらも10時間の爆睡。これで元気ハツラツ、オロ0ミンC!非常に安価な疲労回復方法!考えりゃ人生1/3は寝て暮らしてるんだから。さて仕事しようっと!だが仕事机に向かえばなんでこんなに眠くなるんだろかい!

○第7回(8月8日)

 8/8 高橋達也氏;東京ユニオンというビッグバンドを率いて日本のNO.1に君臨すること11年。体を壊し解散を余儀なくされたが復活。いわば日本のビッグバンド界の神様的存在。林もお付き合いいただいてかれこれ10年。8日に高松での香川ビッグバンドフェスにゲストでくるから来い!とお誘いを受ける。各バンドの演奏後の講評時に後ろでうんうん、なるほど!と頷いてた林。最後は神様の演奏。さすがに神々しい。最後の最後の曲で(徳島から来ていただいたサニサードの林さん、ステージへ、一緒に演奏しましょう!)と司会者が!やっちまった、恥も外聞も捨てて!さて終了後、香川ジャズ界のドン関元氏(たまに歯医者やってるらしい)と神様 高橋達也氏と計8人で食事会。いつもの林復活!!(高橋さんはやっぱ神様だよな、エロジジイだけど!)(そんなことないよ、私はもう70歳でだめだよ)(そんなこと高橋さんに言えるの日本中でおまえくらいだよ!)結局5回も言ってしまったのね、神様に向かって。その度に高橋さんは大爆笑。これじゃラジオと変わらない!と思いつつも雲の上の上のそのまた上の超一流ジャズメンに接して、演奏聴けて、一緒にプレイできて、ジャズの話もたっぷり聞けて、うまいもの喰えて、食事は関元氏のおごり!ほんとこれで文句言やバチ当たる!!危うく最終の汽車に乗り遅れそうだったが!至福の1日!!

○第6回(8月1日)

 8/1 必死で練習したラテンバンド(徳島ラテンファーム)での吉野川フェスティバル出演は雨の為中止。いったいどいつが雨男、雨女だ!不思議にサニーサイドでの野外演奏では雨になったことがない。昨年の北海道倶知安ジャズフェスティバルも午前のリハーサルでは雨!メンバーからは(林さん、どうなるんでしょうか?)(やかましい、俺が雨止ませたるわい!)でどちらが西かわからない空に向かって一言(はよやまんかい!)。結果午後からの本番では上天気、快晴!!昨年11月2日の文化の森野外劇場での音楽の玉手箱もリハーサル中は雨!(こんな中でできないわよ)と某バイオリニスト、(林さんにまかせるよ!)と優しくでも顔の引きつってたプロの鼓奏者。会場側は(屋内でやるかどうするか早く決めてください!)と鬼の首をとったような言動。そこでもズブヌレ状態で(俺が雨止ませたるわい!!)。時を同じくして控え室のミ〜ナいわく(私が雨止ませたる!)。最悪バブ(デブとも言う)コンビはへたすりゃ袋だたきに!でも結果オーライ。晴れました。天を味方につける、運を天にまかせる!人はよく言うがミ〜ナと林にゃ悪運が味方してるのかも!だって奴の男運ときたら、おっと!これ以上は場外乱闘になりそう。奴に空爆されそう!本当はと〜〜〜〜ってもいい女なんですよ。ミ〜ナさんて!!納豆とうんちしかネタないんだもん。

○第5回(7月25日)

 庶民の楽しみ徳島納涼花火大会。ありゃなんだったの?ドーン!(たまやあ、かぎやあ)のイメージとはほど遠くおしゃれに(レーザーと音楽と花火のコラボレーション)だと。45分のなかで阿波銀行のビルより高くあがったのが約10発。あとは川っぷちでなにやら燃えてるんかい!って光がポツポツ。それとどこかのモーテルのカクテル光線より出力落ちの光がチラっ!あれじゃ喜んでビヤガーデンとか屋上から観覧してる人はなんのことやら。子供達が可哀想。親父に手を引かれてた子供達、肩車をしてる親子。雀の子みたいな可愛い浴衣着た女の子。期待がはずれて落胆した子供達の顔、顔、顔!途中で帰路につく親子連れ続出。終わると周辺の人々から徳島では珍しい大ブーイングの嵐!!そらまあ主催者の言い分もあるだろう、朝から一生懸命用意して苦労したのに、そんならおめえらでやってみろ!と言われりゃ身も蓋もないけど。安全のため打ち上げ花火は中止、事故が起きてからでは遅い!明石の花火大会の例もあるし。なにやらストレスの溜まる花火大会! サニーサイド大花火大会(予算7000円)がまだましかも。うまくいかないのね!世の中って!!

○第4回(7月17日)

 7/17 サニーサイド・ジャズオーケストラ鳴門国際美術館でサンセットライブ!昼に到着して美術館巡り。地下3F、地上2Fと無茶苦茶広い。ゆっくり見てると1日では無理っぽそう。でも陶板画、ということはレプリカ。林みたいなド素人がのたまうセリフじゃないが 本物から伝わる迫力、気迫、存在感がもひとつ!でも展示数約1000点、当然日本最大!これだけでもすごいもんだ。世界の名画のモノホンクリソツが一カ所で見られるだけでも価値はありそう!本物は1000年もすりゃ色がなくなるがこの陶板画は決して変色しない。とすればこの陶板達が1000年後には主役?これ一つ焼くのにえええ〜といくらでこの建物が〜〜〜、うん林の概算では200億円くらいかな。貧乏人の妄想は果てしなく広がる!
 さてうちのメンバーに(うまいカレー喰うぞ)(えっ!どこですか?)(うん、ボンカレー!)などやってるうちにリハーサル。ここで心配事が3つ。その筋系の風体メンバーがガードマンの関所を通過できるんかい!方向ド音痴のメンバーは来られるのかい!極めつけは4時の時点で(今北海道の新千歳空港で〜す!)のSAX吹きが本番までに帰って来られるか!!
 
さて午後7時の本番、見事全員集合!演奏のヘタさはさておき(おけないが)目標200人の聴衆が約300人に!皆さん3150円払ってくれたのね!と感激!ステージ上は照明の熱でオーバーヒート気味。(ビール飲みたい!)(俺も!)(なんとかせえ)(休憩したい)(あかん!)(腹減った!)(終わって居酒屋予約な!)etc。ステージ上のにこやかな会話は所詮こんなものだったりして!ついに最後の曲(TAKE  THE A TRAIN)は見事脱線。飛行機でいうダッチロールを繰り返し収拾不能に!でも不思議に終わりだけピッタシ!さすがごまかしサイド!で、なんとか無事終了。

 結論!本当にいい雰囲気。大鳴門橋。鳴門海峡。沈む夕日、徳島も捨てたもんじゃないね!えっ!ここは国定公園だったのか!!!

○第3回(7月11日)

 仕事関係の人達とモーターボート2隻で橘湾の無人島へ行く。林は夏が好き、人がグッタリするくらいの暑さが大好き!海が好き!モーターボートの舳先でタイタニックのあのワンシーンを演じて危うく転落しそうに!島につくと野生の親父に変身。さっそく炉を作り、トイレを作る。家ではまったく動かないのがこういうところに来ると実によく働く。
 
海に潜りアワビ、サザエを。船からはキスゴを!今日のメインディッシュはキスゴの天ぷらにアワビの海賊焼き!ヤキソバに焼きおにぎり。う〜〜ん、贅沢。が素材すべて調達後に大変な事態が!なんと天ぷらナベと油がない。すべて役割分担で担当を決めたのに(ごめん、持ってくるの忘れた!)だと。釣り班、潜り班、鉄板・網班、ヤキソバ・おにぎり班、飲み物班、食器班、とすべて決めてたのに!仕方なく刺身に。今度は醤油とわさびがない!が〜ん。(でもポン酢は持ってきた、天ぷら粉も)(おめえそれだけでなにすんのよ!)(ヤキソバソースはある)(ま、いっか)というわけで刺身にポン酢。ついでにソースもかけるか!
 
でも無人島で海を見ながら食事するのは何をどんな方法で喰ってもおいしいものだ。帰って自分のクーラーを見るとキスゴが泳いでた。ラッキーとばかり近くの小料理屋に持ち込み念願の天ぷらに!ん、ミ〜ナみたいなことするなって???

○第2回(7月9日)

 前週に引き続きCTフィルム持参で病院へ。林専用サニーサイド医師団の見解としては(放っておけ!)。箇所が肝臓だけに病院の医師は慎重に超音波エコーの写真とCT写真をにらめっこ!結論は・・・・・・(ようわからん!)ということで肝生検という肝臓に穴をあけて組織を取り出すことに!検査入院だと。
 
瞬間林はニコっ!入院だなんてやってみたかった。医師の見解としては良性腫瘍の血管腫だろうけど診断の確定を期するがため!ということ。でいつ?ライブもあるし、海に行くし、釣りもあるし、コンサートも。あれ仕事は?ま、いいか。いつもの調子で(土日の一泊二日でよろしく!)(そんなもん都合よくいくかい)(そこをなんとか)(考えてみる)(妥協して祭日前)(考えてみる) (で、いつごろ)(そのうちな)で結局2〜3ヶ月のうちにボチボチと!になってしまった。そんな深刻な問題じゃなかったのね。

○第1回

 7/2 先日の健康診断で肝臓に異影あり。CT検査を受けるようにと指示された。タイムトンネル?みたいな筒型の検査台に乗っかる。看護婦さんが(造影剤入れると体中が熱くなります、みなさん不安になりますから手を握っておきましょうか?)だって。顔を上げて看護婦さんを見て(いいえ!けっこうです)・・失礼な奴!機械が回転を始めると血管に造影剤の注入。瞬間肩から肘、指先までアッチッチ!なんだこりゃ!生まれて初めての経験。尾てい骨近くまで熱くなり検査終了。看護婦さんに(ご感想は?)と聞かれ(ショッカーに改造されてる仮面ライダー!)と。撮影フィルムを持ってウロウロ。専門の先生がいないらしい。林曰く(持って帰っていいですか?)林の頭の中には3日からサニーサイドの合宿。メンバーの中には某赤十字病院の内科部長、某NAると病院の心臓外科医、それに獣医もいる。そいつらに見せよっと!病院の事務員曰く(持って帰るなんてあんたが初めてよ!)だって。まあガンでもなんでも飲めるうちに飲んどこっと!!合掌!